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社長の独り言...
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篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 10/3/2025
アメリカ政府の一部閉鎖により雇用統計が発表されなかったのは驚いた。金融政策のかじ取りが非常に難しい中、世界中が注目している経済指標が発表されないというのは異常事態だ。どうしてよいかわからない。 市場は、アメリカの雇用環境の悪化が続くと考え、米連邦準備理事会(FRB)による利...

篠原竜一
10月4日読了時間: 3分


篠原金融塾 アメリカ同時多発テロ グローバルマーケットウィークリー 9/12/2025
あの日、私はワールド・トレード・センター(WTC)北棟50階にいた。 アメリカ同時多発テロは、2001年9月11日に発生した現代史上最も衝撃的なテロのひとつだ。私は運よく非難することが出来たが、嫌でも毎年9月11日はやってくる。当初は報道にあふれ、それを目にすることは苦痛だ...

篠原竜一
9月13日読了時間: 4分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 9/5/2025
アメリカの8月の雇用統計が発表されたが、非農業部門就業者数(季節調整済み)は、市場予想の前月比7万5000人増を下回り、2万2,000人増となった。雇用拡大ペースの鈍化が続いている。7月の就業者数は6,000人上方修正され、7万9000人増となったが、6月分は1万4,000...

篠原竜一
9月7日読了時間: 3分


篠原金融塾 「人口減少下における日本の労働市場:ダイナミクスの変化とマクロ経済へのインプリケーション」グローバルマーケットウィークリー 8/29/2025
トランプ大統領は、バイデン前大統領が指名したクック米連邦準備制度理事会(FRB)理事について、住宅ローン申請書に不正な情報を記載したとされる問題に言及し、理事を解任すると述べた。今のところマーケットは大きく反応していない。...

篠原竜一
8月30日読了時間: 3分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 7/25/2025
日米関税交渉で相互関税は15%に設定されることが明らかになったが、日本が合意に基づき5,500億ドル(約80兆円)を米国に投資するとも発表。さらに日本は「自動車やトラック、コメ、その他の農産物を含む貿易に向けて、国を開放する」ことになる。...

篠原竜一
7月27日読了時間: 4分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 7/18/2025
トランプ政権がEUに15-20%の最低関税を課す構えとの報道を受け、株式市場が下押しする局面もあったが、マーケット参加者は、トランプ関税の報道に飽きてきたような気がする。新たな報道には反応せざるを得ないが、実現するものはそう多くはないからだろう。...

篠原竜一
7月19日読了時間: 3分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 7/11/2025
トランプ大統領が8月1日付でカナダからの一部輸入品に35%、ブラジルからの輸入品には50%の関税を発動すると通知するなど、新たな関税率を貿易相手国に相次いで通告したことから、インフレ見通しが一段と不透明になっている。 トランプ大統領は利下げを求めているが、連邦準備制度理事会...

篠原竜一
7月12日読了時間: 3分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 6/20/2025
週初、欧州中央銀行(ECB)による追加利下げ観測が高まる中、中東情勢の緊張緩和報道を受けて原油価格が下落、インフレ懸念が後退。欧州債券は反発し、ブル・スティープ化。 20日には、スイス中央銀行が予想通り0.25%の利下げを実施し、政策金利を0.00%に。英国の中央銀行(BO...

篠原竜一
6月21日読了時間: 3分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 6/13/2025
イスラエルは13日未明、イランの核施設と軍事施設を標的に戦闘機で100か所以上を攻撃したと発表した。200機の戦闘機が投入され、330種類の弾薬が投下された。イスラエルは、初めて核施設を攻撃したほか、ミサイル発射台やイランの軍司令官らが標的となった。...

篠原竜一
6月14日読了時間: 2分


篠原金融塾 長嶋茂雄氏、日本の人口減少 グローバルマーケットウィークリー 6/6/2025
長嶋茂雄氏が亡くなった。 僕が家族以外で最初に好きになった人は、おそらく長嶋選手だ。3歳の誕生日に両親にお願いしたのは巨人のユニホーム、背番号3だ。一番小さいのを買ってもらったが、ぶかぶかで皆から笑われたが、本人は大満足だった。グローブと軟球も買ってもらって毎日練習した。...

篠原竜一
6月7日読了時間: 4分


篠原金融塾 ハーバード大学 グローバルマーケットウィークリー 5/23/2025
トランプ大統領は、大統領選挙期間中に「アメリカの大学を卒業した外国人にはグリーンカード(永住権)を自動的に付与すべきだ」と発言していた。当時はあまり注目されなかったが、本当に実現するとすれば、留学生にとっては世界が変わる素晴らしい政策だと思った。優秀な人材が今まで以上にアメ...

篠原竜一
5月25日読了時間: 5分


篠原金融塾 産業の空洞化 グローバルマーケットウィークリー 5/2/2025
グローバリゼーションをリードしてきたアメリカ。その結果、産業基盤の大部分が国外に移転したが、新型コロナウイルス流行に伴うサプライチェーンの混乱、トランプ大統領の関税導入を機に、アメリカ国内だけで完結するサプライチェーンを構築することで製造業の大復活を目指している。...

篠原竜一
5月3日読了時間: 3分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 4/25/2025
トランプ米大統領が「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の解任を検討している」との報道には驚いた。FRBへの利下げ要求を取り消したわけではないが、さすがにこの報道はトランプ大統領自身が否定した。加えて、トランプ政権が中国からの輸入品に対する関税の大幅引き下げを検討し...

篠原竜一
4月26日読了時間: 3分


篠原金融塾 欧米の金融政策 グローバルマーケットウィークリー 4/18/2025
トランプ米政権が「相互関税」を発動してから初の理事会で、欧州中央銀行(ECB)は、政策金利を0.25%引下げ、中銀預金金利を2.5%から2.25%にすることを決定した。 公表した声明文で、欧州経済は「貿易摩擦の激化で成長見通しが悪化している」との認識を示した。ラガルド総裁は...

篠原竜一
4月19日読了時間: 3分


篠原金融塾 相互関税 FRBは動けない グローバルマーケットウィークリー 4/4/2025
トランプ大統領は、「患者(アメリカ)は重病だった。手術は完了した。」と強気な姿勢を崩していない。全米自動車労働組合(UAW)は「関税は雇用を米国に呼び戻し、米国の労働者に投資することにつながる」と歓迎しているものの、2日に相互関税が発表されてから、世界同時株安に歯止めがかか...

篠原竜一
4月5日読了時間: 6分


篠原金融塾 スタグフレーション グローバルマーケットウィークリー 3/21/2025
市場の予想通り、米連邦準備制度理事会(FRB)は19日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の4.25-4.50%に維持することを決めた。 パウエル議長はFOMC後の記者会見の冒頭で、米国経済は力強いとしつつ、新政権が政策...

篠原竜一
3月23日読了時間: 4分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 3/14/2025
トランプ大統領の一人舞台だ。 ロシアのウクライナ侵略について協議するアメリカとウクライナによる高官協議で、アメリカ側が提案した案をウクライナ側が受け入れた。アメリカは、一時停止していたウクライナへの情報共有を直ちに解除し、軍事支援を再開するとした。...

篠原竜一
3月16日読了時間: 4分


篠原金融塾 スマートエネルギー グローバルマーケットウィークリー 2/21/2025
アメリカの株式市場の頭が重い。 2月の米総合購買担当者景気指数(PMI)が、50.4と、引き続き50を上回ったものの、前月の52.7から低下したことや、1月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比4.9%減の408万戸と、4カ月ぶりの減少となったことも株式市場が下値を試す要因...

篠原竜一
2月22日読了時間: 3分


篠原金融塾 日本にも政府効率化省が必要? グローバルマーケットウィークリー 2/14/2025
アメリカでは、予想通りトランプ大統領、マスク氏が紙面を賑わしている。「政府効率化省」(DOGE)による米政府のコスト削減計画を巡っては、当然ながら、民主党議員からの反発が強まっているほか、法的な異議申し立てを受けて一部の措置が停滞している。しかしながら、「連邦政府の支出削減...

篠原竜一
2月15日読了時間: 4分


篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 1/24/2025
日本銀行は、政策委員会・金融政策決定会合において、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針を、無担保コールレート(オーバーナイト物)を、0.5%程度で推移するよう促すことを決定した。 経済・物価情勢の展望(2025年1月)によると、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、2...

篠原竜一
1月25日読了時間: 3分
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