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篠原金融塾 ブラックフライデー グローバルマーケットウィークリー 11/24/2023

最近は日本でもブラックフライデーという言葉を耳にするようになったが、そもそもはアメリカで使われるようになった言葉だ。アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことをいう。


アメリカの20以上州では祝日になっており、年末商戦の幕開けを告げる日だ。ニューヨークで働いていた時には買い物をしてから出勤してくる社員も多く、朝早く、暗いうちからショッピングが始まるので、ブラックフライデーと呼ぶと思っていたが、「一年で一番小売業者が儲かり黒字になる」日ということらしい。


しかしながら、名付けたのはフィラデルフィア警察で、人が外に溢れて仕事が増えるためにブラックフライデーと呼んだという説もある。こちらの方がしっくりくるのは私だけだろうか?


さて、10月31日~11月1日開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表され、FOMCメンバーは、借入れコストが上昇する中、インフレ鈍化がどの程度続いているのかを明確にする上で、今後数カ月の間に発表されるデータが重要だとの見方を示していることがわかった。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの影響がどの程度個人消費に影響を与えているかを判断するうえで、今年のアメリカのクリスマス商戦には例年以上に注目が集まるはずだ。


2024年の金融政策は非常に難しいものになる。インフレ率が予想を上回るリスクと経済成長率が予想を下回るリスクがある年だからだ。正直どうなるかはわからない。2022年3月に利上げを開始、現在のフェデラルファンド金利(FF金利)の誘導目標は、5.25~5.50%だ。9月のFOMCに合わせて発表された金融政策予測では、大半のメンバーが年内に利上げがあと1回あると見込んでいたが、どうやら年内の利上げは実施しないという見方がマーケットのコンセンサスになってきている。


私が知る限り、アメリカのインフレ率が上昇、FRBが利上げをした場合、その後の景気は大きく減速、株安が始まる。それを受けて、利下げが始まる。市場参加者の多くは、既にFRBが来年どのタイミングで利下げするかを見極めようとしているが、株式市場が堅調な限り、FRBが慌てて利下げに動くことはないだろう。年末に向けては、一方向に大きく動くというよりは、経済指標を見ながら、ポジション調整の動きが続くものと思われる。




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