top of page

篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 10/24/2025

株式市場はグローバルに堅調、債券市場は金利高止まりの中で方向感に欠ける展開となる中、為替は円安・ドル高が大きく進んだ。


来週は、アメリカではFOMC(連邦公開市場委員会)、日本では、高市新政権下初めての日本銀行による金融政策決定会合、 欧州では、ECB理事会が開催される。


特にFOMCでアメリカのインフレ動向についてどのような議論が行われるのかが気になるところだろう。仮にFOMCで利下げが実施されるとすれば、アメリカのインフレは依然として高水準にあるものの、関税引き上げの影響は、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が危惧していたほど大きな懸念要因にはなっていないということだろう。


また、日本では、10/28に予定されている日米首脳会談に注目が集まっている。


高市首相は防衛費のGDP比2%目標を2025年度に前倒し達成する方針を示しているが、トランプ大統領の反応が気になるところだ。また、石破政権時代に合意された関税引き下げと対米投資(80兆円規模)に関する「署名式」が行われると報道されているが、トランプ大統領だけにどんなサプライズが待っているのかはわからない。


グローバルマーケットは、ボラタイルな展開が予想される。


上述のように、来週は、日米首脳会談、金融政策決定会合に注目が集まるが、いよいよワールドシリーズが始まった。


5回が終わって、2-2の同点と第1戦から緊迫する展開となっている。大谷、山本、佐々木選手が所属するドジャーズが優位と言われているが、ブルージェイズもよく打つ。楽しみたい。


ree

株式会社ランプライターコンサルティングは、当サイトに掲載している情報の正確性について万全を期しておりますが、その内容について保証するものではありません。当サイトでは、信頼できる情報源から得た情報を、確実に掲載するようあらゆる努力をしておりますが、株式会社ランプライターコンサルティングは、間違い、情報の欠落、あるいは、掲載されている情報の使用に起因して生じる結果に対して一切の責任を負わないものとします。当サイトに掲載されている全ての情報は、その時点の情報が掲載されており、完全性、正確性、時間の経過、あるいは、情報の使用に起因して生じる結果について一切の責任を負わないものとします。また、あらゆる種類の保証、それが明示されているか示唆されているかにかかわらず、また業務遂行、商品性、あるいは特定の目的への適合性への保証、また、これらに限定されない保証も含め、いかなることも保証するものではありません。



コメント


会社ロゴ.gif
株式会社ランプライターコンサルティング
〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942

info@lamplightercstg.com

© 2024 Lamplighter Consulting Inc.

All Rights Reserved.

bottom of page