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執筆者の写真篠原竜一

篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 1/13/2023

昨年12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、ヘッドラインCPIが前月比で0.1%のマイナスとなった。これ自体はとても良いニュースだ。それでも前年比で6.5%の上昇というのは中央銀行として安心出来る水準ではない。コアCPIは前月比0.3%、前年比5.7%の上昇だ。


市場では次回FOMCでの利上げ幅は0.25%になるとの見方も出来てきており、円高が進んでいる。今後は、アメリカの利上げ停止や利下げと言った話が出てくるものと思われる。加えて、日銀のマイナス金利解除との話から、更に円は買い戻されそうだ。


米国債は買われているが、アメリカの失業率は市場最低水準と労働市場は健全だ。景気が急激に減速する心配もない中、FRBは次回FOMCでも利上げを実施するだろう。とても慌てて米国債を買わないといけない状況だとは思えないが、我々の知らない米国債を買わないといけないような材料がここから顕在化してくるのだろうか?





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