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篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 1/12/2024

先週の注目はアメリカのインフレ指標。


米労働省が11日に発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.4%上昇と伸びは前月の3.1%から加速し、市場予想(3.2%上昇)を上回った。しかしながら、12日に発表された昨年12月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.1%下落と、市場予想(0.1%上昇)に反し下落した。


予想を上回るCPIを受けて、米連邦準備理事会(FRB)が3月に利下げを開始するとの期待が後退したが、3カ月連続で下落したPPIを受け、ヘッドラインインフレは解消しつつあり、インフレ率はFRBが目標とする2%に徐々に近づいていくとの見方が広がり、米国債は行ったり来たりの展開となった。


こういう局面では機関投資家はモーゲージ債の動向に注目するはずだ。米国債が大きく買われる局面にはモーゲージ債はアンダーパフォームするが、米国債がレンジ内で推移する展開では、米国債に対しアウトパフォームする。加えて、何はともあれFRBによる次の一手は利下げと考えられ、キャリー収益の嵩上げを目的とした買いが、モーゲージ債を筆頭にスプレッド商品に入ってきそうだ。


気になるのは中東情勢。米英両軍は11日、イエメンの親イラン武装組織フーシの関連施設を攻撃した。ウクライナ戦争が始まったときのようなサプライチェーンの混乱に繋がることはないと思われるが、フーシはこれまで紅海で商船への攻撃を繰り返しており、紅海の安全な航行が再開される目途はたっていない。今後の動向には留意の要。





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