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暇なときに 4/14/2020 火曜日

羽鳥慎一モーニングショーが面白い。他の番組と比較して圧倒的に凄いのが、羽鳥アナのパネルを使った説明だ。とにかく説明がスムーズで聞きやすく、わかりやすい。

また、羽鳥アナは、良い意見は突っ込んで議論を進めたり、今ひとつだと思われるコメントは思い切り流したり、その技術は見事としか言いようがない。今では各局でひっぱりだこの岡田晴恵教授を毎朝独り占めしているのが羽鳥アナだ。

好き嫌いはあるだろうが、羽鳥アナがそれぞれの個性を引き出しており、この番組のコメンテーターは面白い。レギュラーコメンテーターの玉川徹氏に加え、石原良純氏、長嶋一茂氏、山口真由氏、菅野朋子氏、青木理氏、浜田敬子氏、高木美保氏、吉永みち子氏と個性派が揃っていると思う。

私は、保守派(現実主義)だからとか、リベラル(理想主義)だからとレッテルを貼ったり、貼られたりするのは好きではない。物事の本質を見極める為には色々な考え方の人がいる方が良いし、世の中には保守とかリベラルとか関係ない問題の方が圧倒的に多いと思う。

当然だが、ジャーナリスト、コメンテーターと呼ばれる人たちは、様々な問題に触れた時に敢えて批判的にコメントすることを心掛けている人が多いだろう。勉強になるコメントが多い。しかしながら、最近は、この批判的なコメントがちょっと今の新型コロナウイルスの問題にはそぐわない様な気がしてならない。今視聴者として本当に知りたいことは、専門的なことだろう。何が医学的に正しいのかがわからないまま、喧々諤々議論されても混乱するだけだ。

最近、この番組にゲストとして招かれている医師のリチャード・カシンスキー氏の受け答えは素晴らしい。重箱の隅をつつくような質問にも、常に他のコメンテーターへの言葉遣い、心遣いに気をつけながらも、我々にも理解できるようにわかりやすく説明をしてくれる。今後大切なことは、医療現場のリソースをどのように有効活用するかがポイントになるという今日の説明もとてもわかりやすかった。

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