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執筆者の写真篠原竜一 代表取締役社長

暇なときに アメリカ大統領選挙 ~深まる分断~

共和党トランプ大統領214vs民主党バイデン候補264。

11/5になっても次期大統領がまだ決まらない。ネバダ州をバイデン候補がとれば過半数の270に達し、次期大統領は決まるはずだが、トランプ大統領は敗戦した場合、結果を法廷で争う構えを既に見せているので、どうなるかはわからない。

残るはネバダ州6、ジョージア州16、ペンシルバニア州20、ノースカロライナ州15、アラスカ州3だ。昨晩ウイスコンシン州、ミシガン州をトランプ大統領がリードという報道を受け、トランプ大統領再選で決まりかと思ったところ、両州ともにバイデン候補がとったとの報道。大接戦だ。

大統領選と同時に行われた連邦議会選挙。

上院(Senate)は100議席。現在は、共和党53議席、民主党45議席、その他2議席。任期6年の上院議員は約3分の1の35議席が改選対象。

下院(House of Representative)は435議席。現在は、民主党232議席、共和党197議席、その他6議席。任期2年の下院議員は全議席が改選対象。

上院では共和党現職が苦戦と伝えられていたサウスカロライナ州、メイン州などで、共和党候補が勝利し、共和党が過半数を維持する見通しとなっている。下院では民主党が過半数を維持。民主党は下院での過半数維持という結果を勝利宣言するだろうが、上院での過半数をとれなかったのは残念だろう。

何はともあれ予想通り大接戦で、アメリカの次期大統領がその選挙結果を法廷で争わないと決められないほどの”Divided States of America”の状況は変わらない。新型コロナ感染拡大による欧州各国でのロックダウンなどに加え、世界のリーダーであるアメリカの政治的空白は何としても避けて欲しいと思う。


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