暇なときに 米民主党副大統領候補にハリス氏

アメリカで初の女性大統領になる人かもしれない。

米民主党大統領候補であるジョー・バイデン氏は、カマラ・ハリス上院議員(55、カリフォルニア州)を副大統領候補に起用すると発表した。ハリス氏はインド人の母とジャマイカ人の父を持つ移民の娘で、黒人女性が副大統領候補に指名されるのは初めてのことだ。

トランプ大統領は、何はともあれ、その存在感は絶大。一方、バイデン氏は、トランプ大統領のような存在感はない。発言も極めて全うで面白くはない。新型コロナ対応、Black Lives Matter対応で現在、トランプ大統領が自滅しており、バイデン氏への支持が高まっているように見えるが、まだどうなるかはわからない。

斯かる状況下、数多くの候補者の中から選ばれた中道派のハリス氏の存在は大きい。今回の大統領選挙の結果がどうなろうが、次期民主党リーダーに指名されたということと同義だろう。

今回トランプ大統領が再任するという結果になれば、各分野での分断がさらに進む可能性が高い。経済的な格差の拡大、人種問題、米中問題など、あげればきりがない。トランプ大統領はパフォーマンスで国民を無理矢理納得させるのかもしれないが、アメリカの国力は衰え、アメリカから叩かれることにより、中国の存在感は増している。

一方、バイデン・ハリス民主党が勝利すれば、民主党の時代が暫く続きそうだ。2024年の選挙で年齢的な問題からバイデン氏がハリス氏に道を譲る可能性もある。いずれにせよ、2020年から30年前半は民主党の時代となり、ハリス氏は、アメリカで初の女性大統領になる人かもしれない。

中道派であるバイデン氏・ハリス氏の今後の課題は、民主党内の急進左派をどうまとめるかだろう。注目すべきは、副大統領候補に選ばれなかったエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)がどのポストにつくかだ。ウォーレン氏は、「大増税・反ビジネス」でウォールストリートには人気がない。11月に向けていよいよアメリカ大統領選が面白くなってきた。

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