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暇なときに 篠原金融塾 欧州議会選挙結果

選挙結果を見ると、親EU派の中道右派と中道左派は、市場の予想通り欧州議会で過半数を獲得することは出来なかった。マクロン仏大統領率いる共和国前進などとの連立を目指す。一方で、EU懐疑派は議席を増やしたものの大きく勢力を伸ばすことは出来ずといった内容。メモリアルデーで米国市場は休場だが、市場は好感している。


本当に安心してよいのでしょうか ???


ドイツでは連立与党が苦戦。イタリアでは、与党・極右政党「同盟」が大勝利。フランスでは、反移民・反EUを掲げるルペン氏の極右政党「国民連合」が第一党に。英国の動向も気になる。欧州全体として今後の運営について安心できる結果ではない。


今後欧州でも世界の流れと同様にAIの進展を受け仕事が減っていく。新しい仕事も生まれるかもしれないが、とても移民を受け入れる余裕はない。今起きている分断という問題は更に進む。


そんな中、BREXIT、米中貿易摩擦、中東情勢、問題は山積みだ。欧州全体として取組まないといけない問題だという意識は欧州のリーダーには当然あると思うが、自国ファーストという流れを止めるのは難しい。欧州のリスク資産は戻りは売りなのかもしれない。


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