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コーネル大学 学長からのメッセージ

米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・フォウチ博士は、1966年卒のコーネリアンであり、エイズ危機のときと同じように、新コロナウイルス対策の最前線で戦っている。また、多くのコーネル大学の医学部の教職員がこのパンデミックの最前線で戦っている。


コーネル大学は3月の下旬から春休みの予定だったが、緊急事態宣言を受け、全ての授業がキャンセル、春休み入りした。休み明けの全ての今学期の授業はリモートで行われる。学生は大学には戻らない。皆がとても不安な気持ちになっている。


そんな中、学長からの素敵なメッセージだ。


凄く大変な状況の中、自分自身、友人、家族に寛容になろうという、ちょっとほっとする、優しい気持ちになれるメッセージだ。


同時に戦う姿勢も決して崩していない。ブリッジに例えるとひどく悪いカードが皆に配られたようなものだが、このゲームを止める訳にはいかない。今持っている能力を最大限に発揮して戦おう。そしてこの困難を乗り越えた時に世界中のコーネリアンで校歌を高らかに歌おうではないか!Stay strong and stay well.と皆を勇気づけている。


ひとりの人間としての優しさとリーダーとしての強さを感じる素晴らしいメッセージだ。


メッセージ全文(英語)

https://statements.cornell.edu/2020/20200317-6CA37g-to-the-cornell-community.cfm


To the Cornell Community