篠原金融塾 グローバルマーケットウィークリー 4/24/2026
- 篠原竜一

- 4月26日
- 読了時間: 3分
先週のグローバルマーケットは、中東情勢ではアメリカ・イラン間の停戦が延長され、さらにイスラエルとレバノンの停戦合意を受けてホルムズ海峡が「完全に開放」されたとの報道が市場心理を一段と改善させることになった。米国株は好調な企業決算に支えられ、NASDAQを中心に主要指数が3週連続で上昇し、史上最高値を更新した。日経平均株価も一時6万円台を示現。
ただし、停戦はあくまで延長であり、恒久的な解決には程遠い。市場は「最悪シナリオの回避」に安堵しているだけで、根本的な不確実性は残ったままだということを頭に入れておく必要があるだろう。
今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利は据え置かれるというのが市場のコンセンサスとなっているが、インフレ懸念が残る中、パウエル連邦準備制度(FRB)議長が何を語るかに注目。
アメリカだけでなく、日本・欧州も「政策の方向性を決める材料」が発表される。日本ではCPIが発表される。円安が続く中で物価が再加速すれば、日銀の追加利上げ観測が浮上するかもしれない。欧州ではECBの金融政策の行方を占うHICP(インフレ率)に注目。
日本女子バスケットボールに、またひとり時代を変える存在が現れた。田中こころ選手、20歳。19歳でアジアカップ日本代表の先発ポイントガードを任され、準決勝の中国戦では第1クォーターだけで5本の3ポイントを沈め、最終的に27得点。彼女の名前は世界に広がった。WNBAドラフトでゴールデンステート・バルキリーズから3巡目指名。日本人としては萩原美樹子選手以来29年ぶり。
しかしながら、今年は9月にワールドカップがあることから、所属するENEOSサンフラワーズに残るそうだ。世界最高峰のリーグでプレーする彼女のプレーをみたかったが、日本女子バスケの次の10年を引っ張っていく選手だ。頑張ってほしい。

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