篠原金融塾 グローバルマーケット(週次)

イランが、イラクの駐留米軍に対して10発超の弾道ミサイル攻撃を行った。イラン革命防衛隊は、今回の攻撃は米軍がガセム・ソレイマニ司令官を殺害したことに対する報復だとしている。


イランは米国と戦争をするつもりはないと言っている。トランプ大統領も、全面衝突という選択肢を選ばず、市場は落ち着きを取戻した。


金曜日に発表された雇用統計(2019年12月)では、就業者数の伸びは予想を若干下回る14万5000人。賃金の伸びも鈍化し、平均時給の上昇率は前年同月比2.9%。FRBが3日に発表したFOMC議事要旨(2019年12月10・11日)によると、参加者は19年に実施した利下げからの政策転換を急がず、向こう数カ月間は金利を据え置く方針だ。雇用統計は若干予想を下回ったものの、FRBの見方を変更する必要があるような内容ではなかった。


質への逃避の動きから買われていた米国債、独国債は金利上昇しての越週となった。落ち着きを取り戻した市場だが、地政学リスクが剥落したわけではないので難しい。暫くはテーマ探し。

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