篠原金融塾 理想的なグローバルマーケット?

市場のコンセンサスは、米経済が景気後退に陥らないとの見方。家計のバランスシートは健全で今後も個人消費を中心に米経済をサポートするので大丈夫との見方が広がってきている。


何故こういう見方になってきているのでしょう?


FRBよる金融緩和です。


こうしたFRBによる追加利下げの観測の後押しを受けて、リスク資産も安全資産も同様に上昇している。

今年に入って、原油、金価格は買われている。投資家からの資金が流れており、社債のリターンも好調だ。株は今後も好調に推移、債券は横ばい推移という見方が広まっている。


昨年第4四半期は、世界経済の減速懸念から投資家が一斉に株を売った。引き金を引いたのはFRBによる金融引締政策だ。今年は年末に向けてFRBは、市場が動揺するようなことはしないだろう。


気の早い話だが、来年の11月3日に実施される大統領選挙で民主党候補が勝つようなことがあると株式市場は大幅に下落するとポール・チューダー・ジョーンズ氏がインタビューに答えている。


皮肉な話だ。トランプ大統領を絶賛する人はいない。しかしながら、トランプ大統領による経済政策とFRBによる金融政策が金融市場を支えているということだ。投資家にとっては行き場のない過剰流動性がリスク資産も安全資産も支えてくれるので理想的なマーケットなのかもしれない。

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