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暇なときに 篠原金融塾 金投資

昨日、金投資に興味はありませんかという証券マンにあった。

確かにちょっと気になる。市場ではハト派なFOMCの声明を受け、7月の利下げが実現する可能性が高まったという向きが殆どだ。米系投資銀行の中には年末の米10年債の金利水準を1.75%と現水準からさらに25bp程度低下するという見方をしている向きもいる。米10年インフレ連動国債は、0.32%だ。実質ベースでの期待収益率が低下しているということ。


確かに金はもう少し買われても良い。


市場は、G20に併せて行われる米中首脳会談がうまくいくことを期待しているのだろうか?うまくいけば株価は上昇。利下げ期待が大きすぎるので、米国債は調整するでしょう。


でもちょっと待ってください。米中首脳会談がうまくいくってどういうことなのでしょう?私にはそこがわかりません。


逆に目新しい進展がないとすれば、追加関税が発動されることになるのでしょうか?


となると株価は下落する可能性は高く、ますます金利は低下の方向でしょうか?


中東での地政学的リスクも考えると金利は大きくは上がらない。米中首脳会談がうまくいかない場合はFRBが市場の予想を上回る金融緩和を実施してくれるはず。


でも、もしそうなら、もっと金は買われても良いはず。金投資に興味はありませんかと言われ確かに気になってきた。でも、何故買われないのでしょうか?


キャッスレスな世の中で金の価値は大きく変わったということなのでしょうか?

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