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執筆者の写真篠原竜一 代表取締役社長

暇なときに 世界株主還元10年で2倍

本日の日経新聞のトップ記事は、世界の企業の配当と自社株買いの合計額は2018年度に過去最高の約265兆円、2008年比倍増との報道。設備投資は伸び悩んでいる。


大量生産、大量消費の時代が終わり、産業の中心が製造業からサービス業に移った。生産能力拡大のための設備投資から、質の向上、生産性向上の為の研究開発、設備投資ヘシフトしているのだろう。


忘れてはいけないのが各国中央銀行による超低金利政策の影響だだ。金利が低ければ、企業は無理に投資をしない。過剰流動性の行先はどこか?企業経営者はリターンを考えると設備投資より自社株買い、過剰流動性の受け皿になっている。


中央銀行による超低金利政策が続く限りこのトレンドは変わらない。スマホの登場はグローバリゼーションを加速させ、消費者の生産性の向上に貢献。グローバリゼーションとは経済の面から考えると効率化だ。インフレは上がらない。

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