暇なときに シラク元仏大統領死去

単一通貨ユーロは、ミッテラン元仏大統領、コール元独首相、戦争で身内を失った人たちが強烈なリーダーシップを発揮し実現した。そしてシラク仏元大統領もその路線を引き継いだが、その対応には大変苦労した政治家だと思う。


この世代の欧州のリーダーにとって「欧州大陸を二度と戦場にしない」というのが大きなテーマだったと思う。戦争を知らない世代たちが中心になって語るEU, 単一通貨ユーロの意味合いは変わってきている。


マクロン仏大統領は若い。明晰な頭脳の持ち主と言われるが、過去の大統領と比べて今のところ存在感は薄い。欧州ではメルケル独首相が圧倒的なリーダーシップを発揮していたのであまり気にならなかったが、いよいよ独経済も息切れしてきた。支持率は下がっている。英国はBREXITで大混乱だ。欧州のこれからのリーダーは誰なのだろうか?


欧州以外を見てみると、米中は現在覇権争い中。中東情勢は混乱。東アジアは上手くいくかどうかはわからないものの、韓国と北朝鮮は2045年の統一を目指している。ロシア、中国にとっては良い話ばかりだ。


シラク仏元大統領は親日家で有名な人だった。彼は今の世界を、日本をどのように見ていたのだろう。シラク元仏大統領死去のニュースを見ながらそんなことを思った。

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